車の運転をしているときに「タイヤっていつ交換するんだろ!?」と思うこと、車のタイヤを見たときに「タイヤの溝がなくなってる!?」と思うことはないですか?
ここではタイヤを交換する時期やタイヤの寿命などを解説していきます。
タイヤの交換について気になる方は参考にしてください。
そもそもタイヤの寿命って知ってる?
一般的なタイヤの寿命は走行距離3~5万kmと言われています。
地球の周囲が約4万kmなので、車で地球を一周回るとタイヤの寿命がくるという事になりますね。
急発進、急ブレーキ、急ハンドル、速度を落とさずにカーブを曲がる、等を行うとタイヤに必要以上の負担をかけ寿命を縮める原因となりますが、優しい運転や安全な運転をするとタイヤの寿命を延ばすことにも繋がります。
その他にも空気圧の調整をこまめに行うとタイヤの寿命を延ばすことができるので、タイヤの寿命を長持ちさせたい方は、是非試してみてはいかがでしょうか。
タイヤの交換時期は、どこで判断する!?
タイヤの寿命について説明しましたが、ではタイヤの交換時期はどこで判断すればいいのでしょうか。
タイヤの交換時期の判断について解説していきます。
▼タイヤの製造年
タイヤの交換目安としては4~5年と言われています。
ただし、中古で購入した車だとタイヤの製造年がわからないと思います。
タイヤの製造年の確認方法としては、サイドウォールに4ケタの数字が表示されていて、最初の2ケタが製造週で次の2ケタが製造年を表しています。
下記のタイヤの画像だと最初の2ケタが「48」、次の2ケタが「17」となっているので、2017年の第48週(11月末ごろ)に製造されたことになりますね。
タイヤの使用状況によって異なりますが、もし交換時期が気になられたときはタイヤの製造年を確認してみるといいでしょう。
▼走行距離
タイヤの寿命でも説明しましたが、走行距離が3~5万㎞になるとタイヤの寿命となりますので、その前にタイヤの交換を判断したほうがいいでしょう。
タイヤは道路を走行すると摩擦が発生して、擦り減ってしまうため、どうしても寿命がきてしまいます。
約5,000kmの走行すると、摩擦によってタイヤが1mm擦り減ってしまうとも言われています。
つまり、走行距離が3kmでタイヤが6mm擦り減る計算になるので、そうなる前にタイヤを交換してみてはいかがでしょうか。
▼溝とスリップサイン
タイヤの溝が1.6mm以下になると、タイヤにひび割れや亀裂が入って、走行しているとスリップしやすくなります。
ちなみにタイヤの厚さは【215/45R17】のタイヤあるとしたら、「幅215×扁平率0.45=厚さ96.75mm」という計算で、タイヤの厚さが約9.7cmということになります。
上記のタイヤだとタイヤが8mm擦り減るとタイヤを交換するサインとなりますね。
タイヤの溝がなくなるとスリップする恐れがありますので、タイヤの溝がなくなっていることに気がついたらタイヤを交換しましょうね。
新品タイヤと中古タイヤのメリットとデメリット
タイヤの交換を考えている方で、「新品タイヤと中古タイヤはどっちを選んだらいいの?」と疑問に思っている方がいると思います。
なので新品タイヤと中古タイヤのメリットとデメリットを説明していきます。
▼新品タイヤのメリット
新品タイヤに交換すると安定や安全性が失われた車でも快適になるのが新品タイヤのメリットになります。
また、新品タイヤに交換することで約4年はタイヤを交換しなくていいので、コストパフォーマンス的にもいいでしょう。
▼新品タイヤのデメリット
新品タイヤは、タイヤのサイズによって異なりますが、中古タイヤよりも価格が高いです。
ブリジストンのNEXTRY(ネクストリー)ですと、13インチのタイヤで約12,800円(4本)になります。
15インチのタイヤだと約28,000円(4本)になりますので、タイヤを交換するときに予算があれば新品タイヤでもいいかもしれませんね。
▼中古タイヤのメリット
中古タイヤのメリットは、やはり新品タイヤよりも安いことです。
新品タイヤで例に出した、ブリジストンのNEXTRY(ネクストリー)の13インチのタイヤで、約6,300円(4本)で購入できますし、15インチのタイヤでも約13,800円ほどで購入できます。
なので新品タイヤよりも安く購入できるのがメリットといえるでしょう。
▼中古タイヤのデメリット
中古タイヤのデメリットは、品質面で注意が必要なことです。
亀裂やひび割れがあるケースもありますので、新品タイヤよりも品質は悪いでしょう。
また、製造年が2年前だとタイヤの寿命は4~5年と言われているので、2~3年後にはタイヤを交換しないといけません。
なので、中古タイヤを購入するときは、製造年と品質のチェックが必要です。
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まとめ
タイヤを交換する時期について解説しましたが、タイヤの寿命は走行距離3~5万kmで、約4~5年で交換しないと車がスリップしたりパンクする原因となります。
なので、走行距離が3~5万km走っていたり、車を購入して4~5年経っていたら
タイヤを交換しましょうね。
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