タイヤ買取奮闘記

オンラインで買取してもらう

オンラインで査定を行い、買取店へ商品を発送することで買取してもらうことができます。

オンラインでの買取は、このような流れになります。

• ウェブや電話を通じて、タイヤやホイールの品番や状態を伝える
• いくらで売れるかが伝えられる。合意が取れれば商品を発送する
• タイヤ・ホイール到着後、買取店が確認し代金が振り込まれる

オンラインで買取してもらうメリットは、時間に制約がないことです。好きなタイミングに査定を申し込むことができ、好きな日時に発送することができます。平日仕事などで忙しい人に適している買取方法です。

デメリットは、確実に査定どおりの価格がつかない場合があることです。査定時の情報と実際の商品の状態に相違があったり、商品到着後のチェックで問題が起きたりすると、査定時の情報と相違があるとして、査定価格が変更（減額）になる可能性があります。

減額を避けるため、商品の状態は正しく伝えましょう。ホイールに傷があったり、タイヤが劣化していたりしても、そのことを隠さず正確に伝えることが重要です。

フリマアプリ・オークションで売る

フリマアプリや、インターネットオークションで売るというのも方法のひとつです。

フリマアプリ・オークションでの売却は、このような流れになります。

• 商品の説明や画像を用意し、価格を設定する
• 誰かが購入するのを待つ
• 購入されたら、相手とメッセージを取り発送する

フリマアプリ・オークションで売るメリットは、高い価格が付きやすいことです。売りたい人と買いたい人が直接取引するため、買取専門店で売るより高い価格が付きやすいです。

デメリットは、取引完了までにかなりの労力が掛かることです。状況に応じて価格の調整やメッセージでの対応が必要になります。また、発送後のトラブルも、個人間での解決が必要になります。

タイヤホイールの宅配便で送る方法はかなり複雑です。方法によっては「1タイヤホイール = 1個口」で送料計算しなければいけない場合もあります。また、フリマアプリは「販売手数料」がかかります。アプリにもよりますが、5〜10%の手数料が出品価格から引かれます。仮にタイヤホイールを3万円で販売して販売手数料が10%の場合、3000円手数料が引かれることも忘れてはいけません。

あらかじめ、どの配送手段を選んでどれぐらい送料がかかるかや、販売手数料はどれぐらいかかるかを綿密に計算して販売価格を決めないとトラブルにつながったり、結果手元に残る金額が少なくなってしまった！ という事態にもなりかねません。

より高い金額で売却できる方法ではありますが、それ相応の時間がかかります。そのことを踏まえて、フリマアプリ・オークションを使う必要があります。

家に来て買取してもらう

買取業者に、家に来てもらい買取してもらう方法もあります。

家に来て買取してもらう場合、このような流れになります。

• タイヤ・ホイールの品番や状態を伝え、買取してもらえるか訊く
• 買取業者が来ても良い日時を調整し決める
• 家で査定を行い、査定結果に満足であれば売却する

この買取方法のメリットは、自分が行動しなくて済むことです。重たいタイヤやホイールを梱包したり、面倒なメッセージ対応をしたりする必要がありません。

デメリットは、査定結果が不満であっても断りづらいことです。もちろん買取をキャンセルすることはできますが、来てもらったことに対する罪悪感で断りづらいです。他の買取業者で査定をして比較する、といった方法も取りづらいといえます。

オンラインによる買取とは違い、家に来てもらう場合、その買取業者が東京を対応エリアとしている場合のみ、買取を依頼することができます。東京の中でさらにエリアが分かれていることもあるため、公式ウェブサイト・SNSをチェックしましょう。

買取専門店へ持ち込んで買取してもらう

買取専門店に直接持ち込んで買取してもらう方法もあります。

持ち込みする場合、このような流れになります。

• 買取専門店が開いている日時に、タイヤやホイールと一緒に来店する。
• 査定を行い、査定結果に満足であれば売却する

持ち込んで買取してもらうメリットは、売却後すぐにお金が手に入ることです。その場で査定が完結するため、スピーディーに売ることができます。

デメリットは、直接店舗へ移動する必要があることです。お店のある場所に左右されるため、住まいの地域によっては、車でもそれなりの移動時間がかかる可能性があります。

タイヤは汚れやゴミが付着している可能性があるため、車内に入れる際はダンボール板などを準備しておくと良いでしょう。

査定価格が上がる可能性がある

他の買取方法より、査定価格が上がる可能性があります。オンラインや家に来てもらうといった買取方法では、商品を運ぶ際に必要な費用や、出張費用などが掛かります。店舗へ持ち込む場合、これらの費用が掛かりません。そのため、その差額を買取価格へ還元している買取業者も多いです。

面倒な梱包作業をせずに、より高い査定価格で売却できる可能性があります。持ち込んで買取できる業者が近くにあれば、持ち込んで買取してもらうほうがお得です。

査定価格に納得できないときに、交渉しやすい

前節でお伝えした通り、自ら店舗へ赴くため、査定結果に納得ができない場合でも交渉しやすいです。

査定結果に不満があったら、他の買取業者で査定することも可能です。「買取業者Aではこのホイールの価値を分かってくれなかったが、買取業者Bではより高い価格を提示してくれた」ということも少なくありません。また、他店のお見積り書が、査定額アップの交渉材料になることもあります。

査定の結果は、何日間か有効である場合があります。「やっぱり前の買取業者が良かったな」と思った時でも、安心して売却することができますね。