不要になったタイヤ、そのままにしていませんか?
タイヤの交換で必ず出てくるのが、不要になったタイヤ。
ドレスアップによる新車外しなどだと、初期純正品として保管しておくこともあると思います。
また、タイヤ1本のみが痛んだついでに4本すべて交換した場合、傷がついていないタイヤを予備としてとっておく人も多いのではないでしょうか?
そんな使わなくなったタイヤを、とりあえず倉庫に保管しているものの、邪魔になるし、今さら処分方法も分からない……とお嘆きのあなたに!
タイヤ買取ナンバーワンが、どうやって処分すればいいか?最適な方法を解説していきます!
もくじ
処分前に、まずはタイヤの状態をチェック!
自分ではもう装着することはないタイヤかもしれませんが、まずはタイヤが再利用可能かどうか、状態をチェックしてみましょう。
チェック内容は次の4点で、どれもすぐに調べられるものばかりですよ。
- タイヤの製造年数を調べる
- 走行距離を調べる
- 傷の有無を調べる
- 残り溝を調べる
それでは、詳しく解説していきます。
タイヤの製造年数を調べる
タイヤはゴムでできているため、経年による劣化がしやすい素材です。
また、タイヤは「サマータイヤ(通常タイヤ)」と「スタッドレスタイヤ」があり、どちらかによって、寿命も変わってきます。
サマータイヤ(通常タイヤ)の場合
一般的には、サマータイヤは製造年数から4~5年で寿命といわれています。
つまり、製造から5年経っていないタイヤは再利用が可能ともいえますね。
スタッドレスタイヤの場合
スタッドレスタイヤは、その特性上、サマータイヤよりも柔らかいゴム素材でできています。
そのぶん劣化も早く、寿命としては3年となっています。
ちなみに、タイヤの製造年数は、タイヤの側面に刻印されている数字でわかります。
こちらの4桁の数字「2622」の上2桁は製造週。26週目を表しています。
下2桁の22は、西暦の下2桁です。つまり2022年製ですね。
情報を合わせると、このタイヤは、2022年の26週目に製造された、ということになります。
このようにして、お手持ちのタイヤも確認してみましょう。
走行距離を調べる
新品のまま保管していたものでなければ、必ず走行していますね。
一般的には、その走行距離が3~5万㎞までが、タイヤの安全性を保つボーダーラインとなっています。
走行距離は、タイヤではなく車のオドメーターを見てみましょう。
オドメーターは車の総走行距離を表していますので、交換前に見ておくと、そのタイヤで走行したおおよその距離が確認できますね。
また、交換した時のオドメーターが何kmだったかを控えておくと、さらに次のタイヤ交換のときに、距離の目安が分かりやすくなります。
もうひとつ、リセット可能なトリップメーターを活用する方法あります。
タイヤ交換後のオドメーター距離を控えなくても、トリップメーターをリセットすることで、新しいタイヤに変えてから何km走ったかが分かりやすくなりますよ。
傷の有無を調べる
経年によるひび割れはもとより、走行中にぶつけてしまったなどして、傷やコブができていることがあります。
タイヤの破損がひどいとパンクやバーストを起こす可能性があるので、安全のために再利用しない方がいいタイヤとなります。
タイヤの側面も目視でチェックしてみましょう。
残り溝を調べる
タイヤの溝は、走行の安全を守ってくれるもの。その溝が浅いと事故につながるので、タイヤの溝の深さは1.6mm以上であるという規定が設けられています。
しかし1.6mmあれば再利用できるというわけではなく、安全面から、残り溝は最低でもサマータイヤで4mm以上、スタッドレスタイヤは5mm以上はあった方がいいでしょう。
既定の1.6mmはタイヤのスリップサインで分かりますが、4mm以上の残り溝があるかどうかを確かめる簡単な方法として、100円玉を溝に差し込むというのがあります。
100円玉の「1」の文字の横棒までが、ちょうど5mm。
「1」のはねている部分までは、4㎜。
こうして差し込むと、「1」のはねている部分までの溝の深さがあるので、残り溝は4mmだということが分かりますね。
100円玉さえあれば簡単に測定できる方法なので、ぜひ測ってみてくださいね。
製造年数が新しい、溝も十分なタイヤは処分せずに買取できます!
さて、ここまでチェックして、お手持ちのタイヤが安全面から再利用可能とわかったら、ただ処分するのはもったいない!
そのタイヤはタイヤを買取してくれる店に買取してもらうのが一番でしょう。
引き取ってもらえるだけではなく、お金までもらえる可能性もあるので、お得ですよ。
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製造年数が古い、溝がない、傷のあるタイヤの処分方法
さて、残念ながら買取店では引取も難しい……となった場合、廃棄処分の方法をとらなければいけません。
ここでご紹介する廃棄処分の方法は、以下の5つとなります。
- タイヤ販売店/カー用品店に処分依頼する
- カーディーラーに処分依頼する
- ガソリンスタンドに処分依頼する
- 不用品回収業者に処分依頼する
- 自治体のごみ回収に依頼する
タイヤ販売店/カー用品店に処分依頼する
タイヤ販売店またはカー用品店の場合は、タイヤ交換時に、工賃に含めてタイヤを処分するスタイルがほとんどです。
しかし交換ではなく、処分したいタイヤのみの持ち込みでも受け付けてくれる店もあるので、まずは一度問い合わせて見ましょう。
特に、新しいタイヤ購入などで利用したことのあるお店に連絡するのがおすすめです。
メリット:タイヤ購入歴があれば、相談しやすい
デメリット:自分で持ち込む必要がある、引き取り処分には対応できないかもしれない
処分費用:1本あたり約300円~500円
カーディーラーに処分依頼する
車購入時の純正タイヤを取り外してそのまま持っている場合は、そのメーカーに精通したカーディーラーに依頼するのもいいでしょう。
メンテナンス等で一度でも利用したことがあれば、持込タイヤの処分についても相談に乗ってくれることと思います。
しかしこちらも受付可能かどうか、まずは問い合わせ確認をしたほうがいいでしょう。
メリット:利用したことのあるディーラーなら、相談しやすい
デメリット:自分で持ち込む必要がある、引き取り処分には対応できないかもしれない
処分費用:1本あたり約300円~500円
ガソリンスタンドに処分依頼する
自宅の近場にある、店舗数が多いということがメリットのガソリンスタンド。
店舗のようなドアもない分、タイヤ処分する際に、もっとも気軽に依頼しやすいのではないでしょうか。
ただし無人ではなく、スタッフが常在している店舗であることが条件です。また、こちらもタイヤの処分が可能かどうか、事前確認は忘れずに行いましょう。
メリット:近場の店舗に気軽に持ち込める
デメリット:自分で持ち込む必要がある、引き取り処分には対応できないかもしれない
処分費用:1本あたり約300円~500円
不用品回収業者に処分依頼する
ここまでタイヤに関連する店舗をご紹介しましたが、タイヤに限らず、不用品回収を行っている業者に処分を依頼するのも方法のひとつです。
不用品回収業者を選ぶ際に、はじめからタイヤを回収対象にしている業者であれば、断られるという心配もありませんね。
また、他にも回収してもらいたい不用品があれば、別料金で一緒に片付けてもらえるので、ついでに一気に片付けしたいという方にはおすすめの方法です。
ただし、処分費用は他の方法に比べて割高にはなります。自宅まで回収にきてくれる業者が多いので、その手間賃として払うのが惜しくない人には向いているでしょう。(出張費などが別途かかる場合もあります)
そして、回収業者は選ぶのが難しいのもデメリットのひとつです。
後になって追加の値段を請求される、タイヤを正しく処分できないようないい加減な業者に当たる……といったことがないよう、事前調査は入念に行った方が安全かもしれませんね。
メリット:自宅まで回収に来てくれる、受け入れてくれる業者が多い、他の不用品も一緒に引き取ってもらう機会ができる
デメリット:処分費用が高い、業者を見極める必要がある
処分費用:1本あたり約1,000~2,000円
自治体のごみ回収に依頼する
最後に、自治体のごみ回収についてですが、タイヤは回収不可となっている自治体がほとんどです。なぜならタイヤは、環境省により「適正処理困難物」とされているからです。
自治体のごみ分別処理については、公式ホームページで確認ができます。
非常に少ないですが、自治体として回収してくれるところもありますので、お住まいの地域がタイヤを処分してくれるかどうか、チェックしてみましょう。
一番安価に済み、戸別回収も可能かもしれませんよ。
メリット:安価で戸別に回収してもらえる自治体がある
デメリット:受け付てない自治体がほとんど
処分費用:1本あたり約150~1,000円(自治体による)
タイヤの状態と自身の状況を見極めた上で、処分方法を選びましょう!
ここまで、再利用できるタイヤ、再利用できないタイヤについて、買取または処分の方法について解説しました。
あなたのタイヤなら、ご紹介の処分方法のうち、どの方法が良さそうでしたか?
ご自身のタイヤの状態の把握はもちろん、タイヤ処分依頼する先も、自分にとって一番合いそうなところを選ぶのが大切ですね。
自分のタイヤが再利用できるかどうか分からなかった……という場合は、タイヤ買取ナンバーワンにご相談ください!
電話査定・メールフォーム査定・店頭査定からお好きな方法で無料査定が可能ですので、お気軽にご連絡ください。
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