みなさんこんにちは。タイヤ買取ナンバーワンです。
夏真っ盛り、みなさまいかがお過ごしですか?
お子さんの夏休みも終わりに近づき「ひと段落…」といった感じでしょうか。
夏休みやお盆の帰省で、長距離をドライブされた方も少なくないと思います。
さて、そんな長距離ドライブを終えた方も、これから予定されている方も「タイヤの劣化」は大丈夫でしょうか!!?
人を乗せているのは車ですが、命を預かっているのは「タイヤ」といっても過言ではありません。
今回は「危険なタイヤの劣化」について、お話させていただきます。
<このようなタイヤの劣化がある場合は要注意>
危険なタイヤの劣化
1.JAFのバースト・パンクによる救援依頼件数
JAFが公開している「平成24年度ロードサービス救援依頼内容TOP10」をみると、バースト・パンクによる救援依頼件数は「一般道で275,765件の2位」「高速道路で31,707件で1位」と非常に多いことがわかります。
1日辺り約770件もパンクやバーストしているということです。
それだけ、みなさんタイヤの状態を甘く見ているのかもしれません。
高速走行中のパンクは大事故の引き金にもなり、命を落とすことも十分あり得ます。
しっかりとご自身のタイヤの状態を把握し、大事な家族や恋人を危険から守りましょう。
2.偏摩耗(へんまもう)
偏磨耗とはタイヤが何らかの原因により、偏った減り方をしている(均一に減っていない)劣化現象を指します。
基本的に、タイヤはまっすぐ転がっているだけでは極端な偏磨耗はしません。
ではどのようなときに偏磨耗してしまうのでしょうか?
大まかに、以下の要因が挙げられます。
- 空気圧の不足や入れすぎ
- アライメントが狂っている
- ローダウンなどによりキャンバーがついている
- ハンドルを切る回数が非常に多い使用状況
片側溝がほとんど無くなっている
内部補強帯の露出
これ以上磨耗が進行すると、補強帯のワイヤーが露出し、最終的にはバーストしてしまいます。
この様な状態であるなら誰が見ても「危ない!」とわかりますが、侮ってはいけません。
後ろタイヤは普段あまり見る機会が無いため、後ろタイヤの内側が偏磨耗していて、バーストして初めて気付くということも少なくないのです。
車に乗る前など、定期的に覗き込んで、タイヤの磨耗状態をチェックしましょう。
3.ひび割れ
ひび割れとは、経年劣化などにより、タイヤの材料である「ゴム」が硬化し、ひびが発生する劣化現象です。
ひび割れは発生場所も様々ですが、この状態が進行するとバーストの危険性も一気に高まりますので、要注意です。
①トレッド面サイドのヒビ
②トレッド面溝内部のヒビ
③サイドウォールのヒビ
①と②の画像では、タイヤの溝がまだしっかりと残っています。
この様なひび割れは、普段あまり長距離運転をしないタイヤに特に多く見られます。
使用距離は短いため、磨耗よりも先に経年劣化で寿命を迎えてしまいます。
「タイヤの溝はあるから大丈夫!?」
決してそんなことはありません!!
例えるなら「劣化して脆くなった風船をパンパンに膨らませている様なもの」だと考えていただければわかりやすいかと思います。
溝がないのも危険ですが、ひび割れも大変危険な状態です。
4.セパレーション
セパレーションとは、タイヤの内部が分離してしまう劣化現象です。
セパレーションにもいくつか種類があるのですが、今回は一般走行を前提に、普通車で起こりやすいセパレーションをご紹介します。
衝撃によるサイド部分のセパレーション
これは、縁石や段差を乗り越える際の衝撃で、内部の構造が破壊されて起こるセパレーションです。
まとめ
最近は昔の車に比べ、薄いタイヤ(低扁平タイヤ=ロープロタイヤ)(以前のブログへのリンク)の標準装着が多くなっています。軽自動車でも、グレードによっては16インチアルミホイールがついていたりします。
低扁平タイヤは特に、タイヤのサイドが薄いため衝撃に弱く、縁石や歩道の段差などを乗り越えるときは注意が必要です。
段差での衝撃がタイヤの衝撃吸収の許容を超えると、ホイールまで歪んでしまいます。
「タイヤの劣化」と一言で表しても様々ですが、いずれも大事故につながる可能性のある劣化です。
この様なことにならないように、タイヤのチェックはこまめに行いましょう。
タイヤの劣化を発見した場合や、少しでも「おかしいな」と思ったときは、できるだけ早く、タイヤ専門店で本格的に点検されることをおすすめします。
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