皆様こんにちは^^
今回はタイヤの片減りについてお話ししようと思います!
個人的な見解も入っていますが、参考にしていただければ^^
本題に入る前に、新品タイヤと長期間使用されたタイヤの比較写真を…
こちらが新品タイヤです。
端から中央まで、しっかりと溝が残っていますね!
続いて長期間使用のタイヤです。
つ、つんつるてんだ…!
でもよくよく見ると、中央は端に比べて溝が残っていますね。
この現象を片減りと呼びます。
なんでこんなことが起きるのでしょう?
入社したてのころ、改造車のみならずノーマルタイヤでも片減りしている物を見た僕は不思議でしょうがありませんでした。
だって止まっている車のタイヤを見ても、ぴったりと地面に接しているのですから!
買取された多くの商品を見ているうちに、とあることに気づきました。
ミニバンのタイヤが片減りしていることが多いのです!
実際、写真でご紹介したタイヤもミニバンに装着されていたタイヤでした。
ミニバンの利点といえば人と荷物が沢山載せられるという点でしょう。室内空間が広い、ということですね!
室内空間を広くするために車体を大きく作りたいのですが、日本の道路事情を鑑みると横幅を大きくするのは難しいので、空間を広げる他の方法は縦幅と高さを長くする必要があります。
なので他のジャンルの車に比べると、縦長く腰高な車になっちゃいます。
腰高な車と片減りの関係は…なんとなく想像していただけるかもしれませんが、低い車より高い車の方が振り子のように振られやすいのです!
カーブなどで振られた車のタイヤはどうしても片側で車体を支えようとします。
これが片減りが起こる原因なのですね~。勿論、ミニバンのみならず起きる現象で、重たい車や車速が伸びる車等にも起きやすい現象です。
自動車メーカーさんも片減りが起きないような車体を日々研究・設計されてますが、コストや部品の大きさ(=室内空間の確保)等、様々な要件を満たす為にはどうしても犠牲にならざるを得ない部分があります。。。
ここまでご紹介したタイヤの片減りですが、中央に溝が残っているからと放っておくと大変なことになります。
タイヤが側面からバーストしたり、ハンドルを切ってもタイヤがスリップして思ったように車が曲がらないアンダーステアと呼ばれる現象が起き、事故を起こすことも…!
車体の振られ方でタイヤのグリップが変わるので、乗り心地も悪化します。
そうならないよう、タイヤの点検はこまめになさってくださいね!!
タイヤは唯一、車を進めたり、止めたり、曲げたりできる、重要な部位ですから…!
タイヤ買取の専門家、タイヤ買取ナンバーワンからの情報でした^^
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