スタッドレスタイヤが必要な季節ですね。路面凍結や雪道には、十分に運転に気をつけてください。あなたのスタッドレスタイヤの性能は落ちてないですか?
本日はスタッドレスについて少しご紹介したいと思います。
スタッドレスタイヤについて
1.スタッドレスタイヤとは
スタッドレスタイヤは車が積雪、凍結した道を滑らず安全に走行するために開発されたタイヤです。
以前はスパイクタイヤ「金属などで作られた鋲(びょう)がついているタイヤ」が主流でしたが、アスファルトを削ってしまい粉塵などが出でしまため規制されました。
そこで開発されたのが、「スタッド(鋲)」、「レス(ない)」。スタッドレスタイヤです。滑りの原因となるものが、タイヤと氷上の間にある”水”です。スタッドレスタイヤはこの”水”をうまく排除するために様々な工夫がされ、開発が進められています。
左側がスタッドレスタイヤ、右側が夏タイヤになります
2.スタッドレスタイヤの特徴
スタッドレスタイヤは夏タイヤと比べて深い溝になっています。
そして滑りの原因となる氷上の水膜排除するために工夫がされています。
ブロックにサイプとういう細かい溝が切られています。このサイプが氷上の水膜を吸水し、滑りにくくしています。
またスタッドレスタイヤに使用しているゴムは低温でも柔らかさを失わず、常温でも溶けないようなゴムになっています。
3.スタッドレスタイヤの寿命
スタッドレスタイヤの寿命は一般的に約3~4年と言われています。
これはゴムが劣化により固くなってしまい本来の性能を発揮できなくなる為です。確認方法として、タイヤ部分に「プラットフォーム」というものがあります。
タイヤ側面に矢印があり、矢印の示す溝を見てみますと、目印となる「プラットフォーム」があります。
このプラットフォームは新品時から50%摩耗したことを示すものです。プラットフォームが露出すると冬用タイヤとしての使用ができない目安になります。
上の画像がほぼ新品溝のスタッドレスタイヤです。プラットフォームまでまだまだ溝があります。
下の画像がほぼ50%の摩耗したスタッドレスタイヤです。スタッドレスタイヤとしての使用が危険になります。
4.各メーカーの主なスタッドレスタイヤ
各メーカーの主なスタッドレスタイヤをご紹介いたします。
- ブリヂストン
「ブリザック」・・・スタッドレスタイヤと言えばコレといっても過言ではないくらい人気のスタッドレスタイヤ。金額は高めですが性能はバツグンです。 - ダンロップ
「DSX」、「ウィンターマックス」・・・乾燥路面、凍結路面もどちらも良く走る方にオススメ。長持ちするのも大きな特徴のようです。 - ヨコハマ
「アイスガード」・・・どんな路面でも対応でき効き目もばっちり。またスタッドレスタイヤですが低燃費タイヤと同じ性能があるようです。 - グッドイヤー
「アイスナビ」・・・北米で大きなシェアを持っているメーカー。ダンロップの製品と同じ技術が多く投入されているようです。 - トーヨー
「ガリット」、「ウィンタートランパス」・・・ミニバン専用設計のウィンタートランパスが人気です。ガリット GIZが新しく登場。 - ミシュラン
「X-ICE」・・・ノイズを軽減したりと、ドライバーへの配慮もされているようです。日本の凍結路面にあわせて作られているので、安心して使用できますね。 - ピレリ
「ウィンター・アイス・コントロール」・・・こちらも日本にあわせて作られているスタッドレスタイヤです。
まとめ
さていかがでしょうか。スタッドレスタイヤは滑るなどの危険をさけるものですので特に気を使っておきたいですよね。
古くなってしまったタイヤ、長く使用しているタイヤ等できるだけ早めに交換されることをオススメします。
雪道などスタッドレスタイヤを装着しているから、大丈夫と過信して決して危険な運転はしないよう気をつけましょう!
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